2008年11月28日

ぜんじろう一人喋を観てきました


uplinkfactory ぜんじろう一人喋を観てきました。渋谷UPLINK FACTORYにて。僕と同世代の関西の人間にとって、ぜんじろうはある種カルチャーヒーローだと思っています。言い過ぎか? まぁ個人的に。好き嫌いはあるでしょうが。高校時代、友達はみなテレツボを見ていたし、大阪の大学に行ってチャンネル君になる、なんて奴もいました。そいつは名古屋に行きましたけど。で、時は流れ、やがてぜんじろうの姿をテレビではなかなか見られなくなりました。ロボット漫才やアメリカでのスタンダップコメディの様子をチラッと見たことはありましたが、実際に生の舞台を見たことはありませんでした。一度ライブを観なければ、というわけで、道に迷いながら会場にやって来たのです。

 一人喋vol.27。僕はコーラを手に開演を待ちました。ステージにはスタンドマイクが一本立っているだけ。おもむろにぜんじろうさんが登場し、マイクを片手に喋り続けます。今回のテーマは「LOVE論」。語りたかったテーマとは言うものの、「最終的に訳分からんなる」の言葉通り、はっきりした結論には至りませんでした。結論が出るか出ないかは問題ではなく、おもろいかおもろないかが重要です。僕は笑わしてもらいました。

 ライブの内容に関しての何やかんやは意味を成さないかと思うので書きませんが、お笑いでも何でも、生でその場の空気を味わうというのは大事やなと思いました。今回は「うわぁ、ぜんじろうが目の前で喋っとぉる」という緊張感にも似た気持ちが少しあったので、次回はもう少しリラックスしてぜんじろうさんの話を楽しもうかと思います。ひとまずLOVE論。生きている事こそが愛に満ちている、と半ば無理やり納得してみました。

 僕も次のライブはスーツ着てやってみよかしら。
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2008年11月26日

モヤコーラ

 モヤモヤをコーラで流し込む帰り道。目の前の座席に座る白髪で長髪で長髭の老人が、雑誌「ムー」を読んでいる。読み耽っている。ああ、この人が、人類最終局面の救世主なのであろうか。


 で、明日の神話。未だに設置場所への違和感が多少残ってはいるものの、ここんとこ帰りしな少しゆっくりと壁画を観ることにしている。この設置場所の良い点は、壁画の真向かいにデッキ通路があるところ。ここに来ると、焔に焼かれる骸骨の目の高さで壁画を観ることができる。とても分かりやすく視点を変えられる。あと、距離を取って全体を捉らえることができるので、改めてその巨大さを実感できる。今日は銀座線側から井の頭線側に歩きながら、しばらく眺めてみた。鮮烈な赤が胸に迫ってきた。突き刺さるような。


 飲み干したコーラの空き缶を駅のごみ箱へ。ひとまず、今日の日はさようなら。

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2008年11月25日

雨宿り、荻窪velvet sunにて


velvet sun curry 昨日は川合辰弥さんの出演するライブを観てきました。荻窪velvet sunにて。

 川合さん楽曲にはそこはかとない洋楽の雰囲気があって、コードやメロディラインなど思わず憧れてしまいます。今年の僕のハマりソング、トップ3に入る「Message」も弾き語りで聴くことができました。この歌に意味など無いというメッセージ。僕は、「明日はハレルヤ!だから頑張レルヤ!イェイイェイウォウ」的な歌が嫌いで、どうせなら「明日雨じゃなきゃいいけど、できれば、できればね」くらいのほうがしっくりきます。川合さんの歌はその辺りをうまく突っついてくれるわけです。この日はほとんど初めて聴く歌ばかり、#4「届きそうで届くことのない場所」が胸にきました。

 velvet sunのカレーが美味い、と聞いていたので、終演後にいただきました。ココナッツの香りと程よくしっかりした辛さのカレーでした。確かに美味い。ビールをゴクリ。

 思うようなライブをするには、やっぱり自分で企画を立てて……なんていう話を川合さんとしてました。何故か、川合さんがやたらめったらイベントの企画を勧めてきます。やらなきゃ、というかやりたいなぁとは思いますけど、いやいや、川合さん、アンタもやりなはれ。ひとまず年明けですね。何か考えましょう〜♪

 終電に急かされて降り続ける雨の中を駅に向かいました。雨は止まなかったけど、うん、よい一日でした。

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2008年11月19日

日曜から今日、ぼんやり日記


hot cocoa 急に寒くなっちゃって、何だろうかこりゃ。スタジオへ向かう途中、寒さに耐え切れず、あるいは甘味の欲求に屈する形で、駅前オガワカフェへ。寒い日はホットココアに限ります。このココアが甘くなくて美味しい。まあ、甘いのは甘いんですけどね。ホットカカオみたいな。いつもと違う席で日記などつけておりました。というわけで遅ればせの日曜のこと。


 文京区本郷にある求道会館は東大の程近く、細い路地と坂道の間に現れました。東京都指定有形文化財、武田五一設計、真宗大谷派の僧侶、近角常観の信仰を伝える仏教の教会です。というわけで、16日はFamily〜おかだ兄弟〜の東京ワンマンに行ってきました。文京区本郷・求道会館。仏像の前にグランドピアノ、そしてKTR、センターにKZR、その隣りに西村健氏。一段上がってカホーンのみっちー。今回も良いステージでした。

 終始落ち着いたトーンで話す長男、突如フワッとしだす次男、たしなめるように三男。健。今回は圧倒的な迫力というより、そこにある音楽、手に触れられる唄、という印象でした。四人のアンサンブルはとても心地良く、いつまでも聴いていたい気分でした。声楽家としての岡田通利氏のパフォーマンスも素晴らしかった〜。ギター西村健氏がサポートとして加わると、演奏が俄然引き締まります。

 ライブの前には近くの赤門なんかも見てきましたが、まだ知らないものや改めて良いなと思うもの、確認できました。Familyの歌と求道会館。素敵な時間、そして空間でした。ヤバイ、むずむずする。歌いたい……。


 スタジオから出ると一段と寒さが増していました。冬の風に乾いた唇を噛むと、枯葉が音を立てて走って行きます。あ、鍋。今度は温か味の欲求が……。

kyudo-kaikan
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2008年11月15日

東京秋歌

 友人の音楽家(音楽一家)FAMILY〜おかだ兄弟〜が東京に来ている。長男と三男坊が高田馬場で飲んでいるというので、顔を出してきた。ちなみに次男はお疲れのようで、先にホテルで休養中。

 ちなみのちなみに、僕もかなり体調が悪かった。生まれて初めて飲まされたバリウムとその後の下剤のせいなのか、長引いた風邪の病み上がりの体に色んなものを出し入れしたせいなのか、今日は立っているのもしんどいほどだった。なら行くなよって話だけれど、せっかく滋賀の田舎から友達が来ているわけだから、ねぇ。えらいもんで、話していると次第に体が楽になってきた。友人との会話は良い薬だ。

 男三人で飲むというのも久しぶりだった。小一時間、女の子の話、酒の話、音楽の話。仕事の話に滋賀の話。二人はホッピー、僕はウーロン茶でマグロのユッケをつまみながら。帰って来い、と健太郎は言う。頬を赤くして。あのぅ、滋賀は僕の故郷ではないのだけれど。でもご兄弟の話す滋賀の風景に、故郷を見出さずにはいられない。懐かしい価値観、今となっては新しい価値観。そこに暮らす人たち。ちなみに「ご兄弟」としたのはウーロン茶とミニチョコパフェをご馳走してくれたからである。

 歌いたいことがあるなら今歌えばいい。行きたい場所があるなら今行けばいい。会いたい人がいるなら今会えばいいし、伝えたいことがあるなら今伝えればいい。いずれはね……とか、タイミングがね……とか言うのは、臆病者の言い訳かもしれないと思った。贈る言葉より。楽しいからやっている、と言い切ってしまえば、多分きっともっと楽になる気がする。何をしてもどうせ悩みや不安が付き纏うのだから、衝動でもってそれらをかき消しながら進んではこなかったか。ある種開き直りにも似た衝動。

 良い音楽もまた良い薬だ。FAMILY〜おかだ兄弟〜の東京ワンマンが行われる。

Family〜おかだ兄弟〜 アコースティックコンサート東京Vol.2「東京秋歌〜トウキョウアキウタ〜」
日時/11月16日(日) op.13:30/st.14:00
料金/前売一般\2500・当日\3000・高校生以下一律\1500
場所/文京区本郷・求道会館(東京都有形文化財)

 僕はまた嫉妬するだろうけれど、彼らの音楽は自分自身を見つめ直させてもくれる。日曜日が楽しみだ。とにかく今は、早く下剤の効き目が消えてくれることを願っている。ぎゅるるるる。
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2008年11月11日

CD通販はじめまして

#3_三鷹台

親しい友人の引越しをきっかけに、今僕が歩いている町の風景や思い出を切り取ってみようと思った。
自転車で行く道のり、歩いて上る長い長い坂道。誰かと並んで歩く道、そして一人の帰り道。
古くからある店が閉まり、小さな家が取り壊され、新しいマンションが建った。
もう営業していないクリーニング屋の窓から、老婦人がぼんやりとこちらを眺めている。
通り沿いの木々は季節ごとに色を変え、吹く風は、僕らの足跡をなぞるように改札を抜けていく。
僕の家と三鷹台の駅を繋ぐ一本道。そしてまたどこかに続いているはずのこの道を、今日も歩いている。


 というわけで、CDの通販を始めました。HPに『ほしくずのうた』ページを作りました。今のところ前半4曲が試聴できます(30秒)。ほぼピアノ弾き語り、なかなか良い曲揃いです。自分で言います。すでに持っていらっしゃるという方はぜひぜひ色んな人に紹介してあげましょう。そうやってみんなで幸せになっていこう、という企み。HPからメールにリンクしておりますので、ぜひぜひそちらからご注文下さい。

『ほしくずのうた』
1_シノハ 2_星屑のうた 3_三鷹台 4_カラス 5_小さな君を背負って帰る
6_ベゴニア 7_カオリ 8_赤いレンガ、湖のほとり
¥1500

フチモトリョウウェブサイト
http://www.k2.dion.ne.jp/~fuchiryo/

 お気軽にお問い合わせください〜♪

posted by fuchimotoblog at 23:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月05日

そして、また


cocoa-roll cake オガワカフェに出没。こないだじっくり観れなかった畑文夫写真展「マイ・ホーム・タウン 井の頭の四十年」をもう少しじっくり拝見。ちなみにココアとマスカルポーネのロールケーキとブレンド珈琲を注文。あくまでスイーツはついでです。あくまでも。ついでです。でも、大変美味しかったです。ほどよい、ほどよい美味しさ。

 先日の日記にも書いたように、1968年から70年頃の井の頭公園とその周辺のスナップショットが20点ほど展示されています。花見客の混雑、公園を訪れる人たちの穏やかな表情、子供たちの遊ぶ姿、絵を描く人、写真を撮る人、そしてあのステージ。変わらないんですね。風景や建物が変わったとは言え、この写真はあの辺りかな、と分かるもんです。服装や車のデザインなんかはやはり当時を思わせるものですが、写っている人たちの気持ちと、今僕が公園を散歩する時の気持ちはとても近いような気がします。だいたい同じかな。お店のトイレに向かう廊下には、40年前の三鷹台の駅前写真が、現在と比較できるように並んでいました。当たり前やけど、40年前にはコンビニなんて存在しなかったんですね。

 僕には田舎があります。故郷を離れているわけですから当然ですが、故郷の風景はまさにザ・田舎、いや、ジ・田舎です。だからなのかどうなのか、最近は山だとか森や林、田んぼの風景にたまらなくホッとしたりします。ビルに囲まれている不安というものを感じてしまったり。都会で生まれ育った人には分からない感覚なのかもしれませんが、田んぼの中に神社があったり、山を背景にお寺があったり、そういうのに安心感を覚えます。懐かしい風景だからというのが大きな理由なのでしょうか。逆に都会で生まれ育った人たちはそんな風に、いわゆる都会の風景を懐かしく思ったりするのかなぁ。

 そんなことをふと考えながら、午後の珈琲ブレイクは過ぎていきました。読みかけの本、走り書きのノート、返信していないメール。それぞれ、少しずつ。
posted by fuchimotoblog at 23:44| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする